【あと6時間】こけたら、立ちなはれ。

リアルインサイト 鳥内です。
今回の「伯仲塾」募集終了まで
あと6時間を切りましたので、
最後のお知らせをお送りいたします。
もしお忘れの場合は、23時59分までに
下記よりお手続き下さいませ。
>>伯仲塾のお申し込みはこちらから
先日のメールで、
松下翁の人生も、江口先生の人生も、
苦難の連続だったとお伝えしました。
そして、その経験ゆえに、お二人が、
誰よりも人の痛み、苦悩、困難に寄り添い、
どんな状況にあっても、
「道は無限にある」(松下翁の言葉です)
ことを指し示し、
人々を成功へと導いてこられたことを
お伝えしました。
その指導方法がどんなものかと言えば、
すでに見てきたように、具体的な打開策を
示された場合ももちろんありますが、
それ以上に、社員や指導先を励まし、
奮い立たせ、感動を与え、
その心の支えとなってこられた部分も
多いのではないかと、私は思います。
以前、初めて会食をご一緒した時、
江口先生がおもむろに筆を取り出して、
飲み物のコースターにメッセージを書いて、
私やスタッフにそれを下さったのですが、
(伯仲塾の懇親会では、あなたも同じものを
受け取れるかもしれません)
その中の一つに、こんな言葉がありました。
「こけたら、立ちなはれ
立ったら、歩きなはれ」
もちろん松下翁の言葉ですが、
この言葉についての江口先生の解説はこうです。
【こけたら、立ちなはれ!立ったら、歩きなはれ!】
人生というものは、おおよそ、
失敗の連続、悩み苦しみの連続。
それが当たり前だと思う。
なにせ、明日がどうなるか。
お釈迦様でも、神様でもない人間に、
未知の明日が分かるはずもない。
人生は、まさに暗闇を
手さぐりで歩くようなものだ。
だから、一生懸命、生きていても、
歩いていても、暗中模索の人生。
石につまずくのも当たり前、
水溜りに落ちてしまうのも当たり前。
壁にぶつかるのも当たり前。
むしろ、上手くいく、
成功することのほうが、
稀有なことなのだと思う。
ゆえに、失敗したから、壁にぶつかったから、
水溜りに落ちたからといって、
なにも失望する必要もなければ、
まして、絶望する必要など、
さらさらない。
当たり前のことだ。
もちろん、つまずかず、落ちることもなく、
ぶつかることもなく、思うところに辿り着く、
成功することもあるが、
それは、むしろ、たまさか、運がよかった、
まさに、「盲亀の浮木(もうきのふぼく)※注 参照」
の例えの通りであろう。
だから、石につまずき、水溜りに落ち、壁にぶつかって、
失敗しても、なにも絶望することはない。
人生、道はいくらでもあるものだ。
ただ、暗闇の中で、なぜ、石につまずいたのか、
なぜ、水溜りに落ちたのか、なぜ、壁にぶつかったのか。
しばし考える。しばし反省をする。
その「考えてみること」が大事。
その「反省すること」が大事。
そうして考え、反省し、
その失敗を踏み台にして、
次に成功すれば、
石につまずいたことも、
水溜りに落ちたことも、
壁にぶつかったことも、
失敗とは言えないことになる。
だから、もし、つまずいたこと、落ちたこと、
失敗したことを反省し、踏み台にして、
結果として、思ったところに辿り着き、
成功すれば、人生において、
失敗などあろうはずがないと
言えるかもしれない。
事実、松下幸之助さんは、
ほとんどすべてにおいて成功している。
もちろん、それは、
失敗が絶無だということではない。
幾たびも幾たびも失敗している。
しかし、幾たびの失敗も反省し、
新たな歩き方を考え、
その失敗を踏み台にしたから、
結果、成功したということである。
言葉通り、
「転(こ)けたら立ちなはれ。
立ったら歩きなはれ」
を実践したからである。
坂本龍馬が
「人の世に失敗ちゅうことは、ありゃせんぞ。」
と言ったというが、
正鵠(せいこく)を射ていると思う。
明日どころか、一寸先も
闇の道を歩いている我々は、
つまずき、ぶつかり、
落ちることが当たり前と思い定めて、
反省しつつ、その失敗を踏み台にして、
新たな歩き方を考え、成功の、
納得の人生を歩いていきたいと思う。
要は、失敗しても、
絶望することはないということ。
「絶望の淵」は、案外と
浅いものだということである。
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※盲亀の浮木(もうきのふぼく)
=出会うことが甚だ困難であることのたとえ。
また、めったにない幸運にめぐり合うことのたとえ。
(『雑阿含経』 『涅槃経』)
今回、伯仲塾に参加される方も、
残念ながらご参加が叶わない方も、
皆これからも、
何度も躓かれることがあるでしょう。
しかし、
「転(こ)けたら立ちなはれ。
立ったら歩きなはれ」
の精神で、謙虚に学び、
新たな歩き方を考え、進み続ければ、
必ず成功が待ち受けているもの
と信じています。
そして「伯仲塾」では、
江口先生がその支えになって下さるだけでなく、
江口先生に命名頂いた塾名の由来どおり、
互いに切磋琢磨し合い、兄弟のように高め合う
仲間がたくさん集まっています。
苦しい時、辛い時、
絶望に打ちひしがれそうになる時、
そのような「孫弟子」の仲間こそが、
何よりの心の支えになることでしょう。
ぜひあなたも、そんなかけがえのない
財産を手に入れて下さい。
募集終了まで残り時間はわずかとなりましたが、
もし何か入塾にあたってのご質問やご相談、
ご不明点やご不安な点などがある場合は、
何なりとご連絡下さい。
それらを全て解消した上で是非ご参加頂ければ
と思います。
→伯仲塾 ご参加はこちらから
それではまたご連絡いたします。
今回は、とても残念ですが、参加を見送るしか有りません。
なぜなら、緊急入院してしまだからです。
心不全及び心筋梗塞です。
現在、治療中です。
肌の身体と体力が戻れば、また、参加させて頂きたいと思います。
いつ倒産してもおかしくない状態から引き継ぎ、やる気の無い従業員を雇用義務から継続したが、退職届けを出され、会議もでない状況からやっと働く意識を持っようになった。しかし赤字はまだまだ解消できてない。スタートラインにたったところです。